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Jazz Standard — 1938

Our Love Is Here to Stay

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アワ・ラブ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ

作詞Ira Gershwin(アイラ・ガーシュウィン)
作曲George Gershwin(ジョージ・ガーシュウィン)
制作年1938年
初演映画『The Goldwyn Follies』(1938年)にて使用。ジョージ・ガーシュウィンが完成させた最後の楽曲
キーE♭メジャー(演奏によりCメジャーなども使用)
拍子4/4拍子・32小節・AABA形式

「Our Love Is Here to Stay」は、1938年公開の映画『The Goldwyn Follies』のためにジョージ・ガーシュウィンが作曲した楽曲です。悲しいことに、ガーシュウィンはこの曲を書き上げた直後、脳腫瘍のため38歳という若さで急逝しており、これが彼の生涯最後に完成させた作品となりました。兄アイラが後に付け加えた歌詞には、時代とともに移ろいゆく流行や技術に対して、変わることのない愛の永続性を対比させるという、深い意味が込められています。ガーシュウィンの早すぎる死という背景も相まって、格別の重みを持つ一曲として、今も多くの人々に歌い継がれています。

歌の情景・意味

歌の主人公は、恋人に向かって、この世のあらゆるものが移り変わっていく中で、二人の愛だけは決して変わらないと誓っています。雑誌や新しい機械、流行の踊りは、いつか時代遅れになって忘れられてしまうかもしれません。けれど、二人の愛だけは、丘や岩のように、これから何年経とうとも、そこに変わらずあり続けるだろう――そんな、揺るぎない愛への確信を、シンプルでありながら力強い言葉で歌い上げています。

※掲載している英語歌詞は原詩の著作権に配慮し、内容を要約・再構成したオリジナルの言い換えです。正確な原詩は楽譜または正規音源でご確認ください。

It's very clear our love is here to stay,
not for a year, but ever and a day.
The radio and the telephone and the movies that we know,
may just be passing fancies, and in time may go.
But, oh my dear, our love is here to stay,
together we're going a long, long way.
In time the Rockies may crumble, Gibraltar may tumble,
they're only made of clay, but our love is here to stay.

キー:E♭メジャー 形式:AABA(32小節)
ガーシュウィンらしい、シンプルさの中に洗練さを感じさせる進行が特徴です。

A セクション(1〜8小節)

E♭maj7
Cm7
Fm7
B♭7
E♭maj7
Cm7
Fm7
B♭7

▶ ポイント:安定した循環進行が繰り返され、歌詞の「変わらぬ愛」というテーマを、音楽的な安定感で支えています。

B セクション(ブリッジ)

Fm7
B♭7
E♭maj7
E♭maj7
Cm7
Fm7
B♭7
B♭7

▶ ポイント:ブリッジでも大きく逸脱することなく、堂々とした安定感を保ち続けるのが、この曲らしい特徴です。

George Gershwin ジョージ・ガーシュウィン(1898–1937)

アメリカを代表する作曲家で、クラシックとジャズを融合させた「ラプソディ・イン・ブルー」などの作品で知られています。兄アイラとのコンビで、「Summertime」「Someone to Watch Over Me」など数多くのジャズ・スタンダードを生み出しましたが、1937年に38歳の若さで急逝しました。この曲は彼が完成させた最後の作品であり、翌1938年に公開され世に送り出されています。