レコード・カセットテープの宅配買取 Bee Records

Jazz Standard — 1926

I've Found a New Baby

お気に入り

アイヴ・ファウンド・ア・ニュー・ベイビー

作詞Spencer Williams(スペンサー・ウィリアムズ)
作曲Jack Palmer(ジャック・パーマー)
制作年1926年
初演1926年発表、以降スイング期のダンス・バンドの定番レパートリーとして広く演奏される
キーヘ長調(F)
拍子4/4拍子・32小節 AABA形式

「アイヴ・ファウンド・ア・ニュー・ベイビー」は、1926年に作曲家ジャック・パーマーと作詞家スペンサー・ウィリアムズによって書かれた楽曲です。ここでの「ベイビー」とは、当時の口語表現で「恋人」を意味する言葉であり、新しい恋人を見つけた喜びを軽快に歌い上げています。発表から間もなく、多くのダンス・バンドが競うようにこの曲を取り上げ、スイング時代を代表するアップテンポのナンバーとして定着しました。ベニー・グッドマンやジャンゴ・ラインハルトをはじめ、数え切れないほどの名演が残されており、今日でもジャズのジャム・セッションで頻繁に演奏される定番曲のひとつです。

歌の情景・意味

この歌の語り手は、新しい恋人を見つけたことをためらいなく、堂々と喜んでいます。以前の恋がどうであれ、今はこの新しい相手にすっかり夢中で、その気持ちを町中に知らしめたいくらいの高揚感に包まれています。深刻な悩みや複雑な心情はなく、シンプルで屈託のない恋の喜びをストレートに表現した、明るく弾むような一曲です。

※掲載している英語歌詞は原詩の著作権に配慮し、内容を要約・再構成したオリジナルの言い換えです。正確な原詩は楽譜または正規音源でご確認ください。

I don't need the old love, that one's in the past
There's a brand new sweetheart, and this one's built to last
I've found a new baby, and boy, she treats me right
She's got me dancing every single night
The old town's talking, and I don't mind at all
I'll shout it from the rooftops, I'll shout it from a wall
So if you see me smiling, walking with a spring
You'll know I've found a new baby, and love's the only thing

※上記は原詞の主題を伝えるための大意訳・パラフレーズであり、逐語訳ではありません。

キー:F 形式:AABA
アップテンポのスイング・ナンバーらしい、勢いのあるⅡ-Ⅴ進行が特徴です。

A セクション(1〜8小節)

Fmaj7
D7
Gm7
C7
Fmaj7
D7
Gm7
C7

▶ ポイント:D7という少し意外性のあるコードが、明るく弾むような高揚感を生み出し、新しい恋の喜びを音楽的に表現しています。

B セクション(ブリッジ)

Bb7
Bb7
Fmaj7
D7
Gm7
C7
Fmaj7
C7

▶ ポイント:Bb7という開放的な響きへの一時的な移行が、屋根の上から叫びたくなるような弾けた喜びを表現しています。

1

The Best of Django Reinhardt

Django Reinhardt(ジャンゴ・ラインハルト)

編集盤

ロマ出身の天才ギタリスト、ジャンゴのベスト盤。情熱的で華やかなギターに圧倒されます。

2

Sonny Rollins and the Contemporary Leaders

Sonny Rollins(ソニー・ロリンズ)

1958年 / Contemporary

西海岸の名手たちと組んだロリンズの作品。くつろいだ雰囲気の中で、豪快なテナーが歌います。

名盤を聴き放題で楽しむなら

Amazon Music Unlimitedなら、ジャズの名盤を定額で聴き放題。

無料体験をチェックする

名盤・名演のリンクはAmazonアソシエイト・リンクです。
Amazonのアソシエイトとして、ジャズ・スタンダード事典は適格販売により収入を得ています。

Jack Palmer ジャック・パーマー(1900–1976)

アメリカの作曲家。1920年代のティン・パン・アレー期に活躍し、スペンサー・ウィリアムズら作詞家たちと数々のポピュラー・ソングを生み出しました。「アイヴ・ファウンド・ア・ニュー・ベイビー」は彼の代表作として知られ、シンプルで覚えやすいメロディーと軽快なリズムが、スイング時代のダンス・バンドたちに広く愛される要因となりました。