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Jazz Standard — 1945

I'm Just a Lucky So and So

お気に入り

アイム・ジャスト・ア・ラッキー・ソー・アンド・ソー

作詞Mack David(マック・デイヴィッド)
作曲Duke Ellington(デューク・エリントン)
制作年1945年
初演1945年発表。デューク・エリントン楽団により演奏される
キーCメジャー(演奏によりE♭も使用)
拍子4/4拍子・32小節AABA形式

「I'm Just a Lucky So and So」は、1945年にデューク・エリントンが作曲し、マック・デイヴィッドが作詞したラブソングです。エリントン楽団の演奏によって発表され、以後ジャズ・スタンダードとして定着しました。世間からどう見られようと構わない、自分はただ愛する人と一緒にいられる幸運な人間なのだ、という飾らない幸福感を歌ったこの曲は、エリントンらしい洗練されたメロディーラインと、素直な喜びに満ちた歌詞が魅力です。多くのジャズ・ボーカリストに歌い継がれてきた温かい一曲です。

歌の情景・意味

世間からどう思われようと関係ない、自分はただ、愛する人と一緒にいられる幸運な人間なのだ――そんな飾らない幸福感を歌った曲です。特別な業績や財産を誇るわけではなく、ただ「あなたがそばにいてくれること」こそが自分にとって最大の幸運なのだという、素朴で温かい愛の告白が込められています。誰かを羨むこともなく、今ある小さな幸せを心から噛みしめる、静かで満ち足りたラブソングです。

※掲載している英語歌詞は原詩の著作権に配慮し、内容を要約・再構成したオリジナルの言い換えです。正確な原詩は楽譜または正規音源でご確認ください。

I'm just a lucky so and so
I know I've been in love before
But not so this way any more
I'm just a lucky so and so
And by the way, in case you'd like to know
I'm feeling mighty satisfied and pleased with life
Both you and I know why
If good fortune calls and knocks upon my door
There's no need to ask what it's waiting for
I'm just a lucky so and so

キー:Cメジャー 形式:AABA(32小節)
穏やかで満ち足りた気持ちを表現する、温かみのある進行です。

A セクション(1〜8小節)

Cmaj7
Am7
Dm7
G7
Cmaj7
Am7
Dm7
G7

▶ ポイント:素直に循環するコードが、「私はただの幸運な人間」という謙虚で満ち足りた歌詞の雰囲気をよく支えています。

B セクション(ブリッジ)

Fmaj7
Fm6
Cmaj7
A7
Dm7
G7
Cmaj7
G7

▶ ポイント:一瞬短調(Fm6)に触れる部分があり、「幸運が扉をノックする」という比喩の少し不思議な感覚を音楽的に表現しています。

1

Lover's Concerto: Sarah Vaughan Best

Sarah Vaughan(サラ・ヴォーン)

編集盤

「ラヴァーズ・コンチェルト」をはじめ、サラ・ヴォーンの名唱を集めたベスト盤です。

2

Tony Bennett

Tony Bennett(トニー・ベネット)

編集盤

トニー・ベネットの歌を収めた一枚。のびやかで温かい歌声が楽しめます。

3

Duke Ellington & John Coltrane

Duke Ellington & John Coltrane(デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン)

1962年 / Impulse!

世代の違う二人の巨匠が共演した名盤。エリントンの品格あるピアノに、コルトレーンが優しく寄り添います。

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Duke Ellington デューク・エリントン(1899–1974)

アメリカを代表するジャズ作曲家・バンドリーダー・ピアニスト。半世紀近くにわたり自身の楽団を率い、「A列車で行こう」「サテン・ドール」など数え切れないほどのジャズ・スタンダードを生み出しました。オーケストレーションの巧みさと、楽団員一人ひとりの個性を活かした作曲スタイルで知られ、ジャズ史上最も重要な作曲家の一人とされています。