Jazz Standard — 1935
アイム・イン・ザ・ムード・フォー・ラヴ
| 作詞 | Dorothy Fields(ドロシー・フィールズ) |
|---|---|
| 作曲 | Jimmy McHugh(ジミー・マクヒュー) |
| 制作年 | 1935年 |
| 初演 | 1935年、映画「Every Night at Eight」にてフランセス・ラングフォードが歌唱 |
| キー | E♭メジャー(演奏によりCも使用) |
| 拍子 | 4/4拍子・32小節AABA形式 |
「I'm in the Mood for Love」は、1935年にジミー・マクヒューが作曲し、ドロシー・フィールズが作詞したラブソングです。映画「Every Night at Eight」の中で発表され、瞬く間に人気を博しました。恋する気分がすっかり満ちあふれ、素直にその感情に身をゆだねたいという、シンプルで陽気なムードを歌ったこの曲は、発表以来80年以上にわたって歌い継がれる不朽のスタンダードとなっています。軽やかで親しみやすいメロディーラインが、この曲の長い人気の秘密です。
歌の情景・意味
心がすっかり恋のムードに包まれていて、あなたのことばかり考えてしまう――そんな素直で明るい恋心を歌った曲です。難しい理屈を並べることなく、「今、私は恋する気分なの」という率直な感情表現がこの曲の魅力です。夢見るような恋の高揚感を、飾らない言葉とシンプルなメロディーに乗せて歌い上げた、聴く人の心も自然と温かくしてくれるラブソングです。
※掲載している英語歌詞は原詩の著作権に配慮し、内容を要約・再構成したオリジナルの言い換えです。正確な原詩は楽譜または正規音源でご確認ください。
キー:E♭メジャー 形式:AABA(32小節)
明るく親しみやすい、軽やかなスウィング期らしい進行です。
A セクション(1〜8小節)
▶ ポイント:明るく循環するコードが、「恋する気分」という素直で軽やかな感情表現をよく支えています。
B セクション(ブリッジ)
▶ ポイント:「この夢が消えるかどうか考える必要があるだろうか」と歌う部分で、コードが自然に流れ、深く考えすぎない軽やかさを保っています。
Ella Wishes You a Swinging Christmas
Ella Fitzgerald(エラ・フィッツジェラルド)
1960年 / Verve
エラがクリスマス・ソングを軽快にスウィングさせた人気作。華やかなビッグバンドと明るい歌声が楽しい一枚です。
Gershwin with Karin Krog
Karin Krog(カーリン・クローグ)
1974年録音
ノルウェーの歌手カーリン・クローグがガーシュウィンを歌った作品。透明感のある歌声が魅力です。
Four Classic Albums
Coleman Hawkins(コールマン・ホーキンス)
編集盤
コールマン・ホーキンスの名盤4作をまとめたセット。堂々としたテナーを存分に味わえます。
I'm in the Mood for Love
Charlie Parker(チャーリー・パーカー)
編集盤
パーカーの演奏を収めた一枚。鋭く流れるようなアルトの名演が楽しめます。
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Jimmy McHugh ジミー・マクヒュー(1894–1969)
アメリカの作曲家で、1920年代から30年代にかけてコットン・クラブのレビュー音楽を数多く手がけたことで知られます。作詞家ドロシー・フィールズとのコンビで「On the Sunny Side of the Street」「I Can't Give You Anything But Love」など多くのスタンダードを生み出しました。生涯で500曲以上を作曲し、親しみやすく歌いやすいメロディーが持ち味の作曲家でした。