レコード・カセットテープの宅配買取 Bee Records

Jazz Standard — 1931

I Don't Know Why (I Just Do)

お気に入り

アイ・ドント・ノウ・ホワイ

作詞Roy Turk(ロイ・ターク)
作曲Fred Ahlert(フレッド・アーラート)
制作年1931年
初演1931年発表。ラジオやレコードを通じて広く親しまれる
キーFメジャー(演奏によりCも使用)
拍子4/4拍子・32小節AABA形式

「I Don't Know Why (I Just Do)」は、1931年にフレッド・アーラートが作曲し、ロイ・タークが作詞したポピュラーソングです。理由を説明することのできない、ただ心の底から湧き上がってくる愛情を、シンプルで飾らない言葉で歌っています。難しい理屈ではなく、「なぜかは分からないけれど、ただそう感じる」という素朴な実感をそのまま歌詞にした親しみやすさが人気の理由です。発表以来、多くのボーカリストによって歌い継がれ、ジャズのスタンダードとしても定着しました。

歌の情景・意味

「なぜあなたを愛しているのか」と聞かれても、はっきりとした理由は説明できない。それでも、ただ確かに愛しているのだという、飾り気のない率直な想いを歌った曲です。理屈で説明しようとすればするほど遠ざかってしまう感情を、無理に言葉で固めようとせず、そのまま素直に受け入れる姿勢が描かれています。難しく考えすぎず、心のままに愛を認める、素朴で温かいラブソングです。

※掲載している英語歌詞は原詩の著作権に配慮し、内容を要約・再構成したオリジナルの言い換えです。正確な原詩は楽譜または正規音源でご確認ください。

I don't know why I love you like I do
I don't know why I just do
I don't know why you thrill me like you do
I don't know why you just do
You never seem to want my romancing
The only time you hold me is when we're dancing
I don't know why I love you like I do
I don't know why, I just do

キー:Fメジャー 形式:AABA(32小節)
シンプルで親しみやすく、初心者にも取り組みやすいコード進行です。

A セクション(1〜8小節)

Fmaj7
Dm7
Gm7
C7
Fmaj7
Dm7
Gm7
C7

▶ ポイント:同じ4つのコードが繰り返される、素朴で覚えやすい進行です。「理由は分からないけれど」という歌詞のシンプルな率直さとよく合っています。

B セクション(ブリッジ)

Bbmaj7
Bbm6
Fmaj7
D7
Gm7
C7
Fmaj7
C7

▶ ポイント:ブリッジでは一瞬短調(Bbm6)に触れる部分があり、「あなたは私の言葉を望んでいない」という少しさびしい歌詞の陰りをそっと表現しています。

1

Ultimate Nat King Cole

Nat King Cole(ナット・キング・コール)

編集盤

ナット・キング・コールの代表曲を集めたベスト盤。ビロードのような歌声で、名曲の数々が楽しめます。

2

Lover's Concerto: Sarah Vaughan Best

Sarah Vaughan(サラ・ヴォーン)

編集盤

「ラヴァーズ・コンチェルト」をはじめ、サラ・ヴォーンの名唱を集めたベスト盤です。

3

The Jazz Sessions: Best of June Christy

June Christy(ジューン・クリスティ)

編集盤

クールで少しハスキーな声で人気を集めたジューン・クリスティのベスト。洗練された西海岸の空気を感じます。

4

The Andrews Sisters Collection

The Andrews Sisters(アンドリュース・シスターズ)

編集盤

1940年代に大人気を博した姉妹コーラスのベスト。明るく弾むハーモニーが楽しい一枚です。

5

Tony Bennett

Tony Bennett(トニー・ベネット)

編集盤

トニー・ベネットの歌を収めた一枚。のびやかで温かい歌声が楽しめます。

名盤を聴き放題で楽しむなら

Amazon Music Unlimitedなら、ジャズの名盤を定額で聴き放題。

無料体験をチェックする

名盤・名演のリンクはAmazonアソシエイト・リンクです。
Amazonのアソシエイトとして、ジャズ・スタンダード事典は適格販売により収入を得ています。

Fred Ahlert フレッド・アーラート(1892–1953)

アメリカの作曲家で、1920〜30年代のポピュラー音楽シーンで活躍しました。作詞家ロイ・タークとのコンビで数多くのヒット曲を生み出し、シンプルで口ずさみやすいメロディーが持ち味です。「Walkin' My Baby Back Home」など、当時のダンスホールやラジオで人気を博した楽曲を多数手がけました。